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deja-vu



「あと一週間、か...」

7月も終わりに差しかかった頃、微かに吹く風が丘の上に座る少女の長い髪を揺らす。
と同時に緑の揺れる声も聞こえてくる。

あと一週間...少女に残されたここでの時間のことである。
少女、といってもその顔立ちは歳相応よりもやや大人びており、
これまで生きてきた10年という歳月の中での様々な経験を思い起こさせる。

「綾香、ここにいたんだ」

英語でそう呼ばれた少女は草の上に座ったまま、声の主へと振り返る。

「レイチェル...」

綾香と呼ばれた少女もまた英語で自分を呼んだ声の主の名前を言う。

「今日は天気はそんなに良くないけどさ、相変わらずここの見晴らしは良いよね」

そう言いながら綾香の隣へと座るレイチェル、ブロンドの長い髪が微かに揺れる。

---見晴らしかぁ、そういえば私はここに何をしに来たんだろ?
レイチェルに言われて初めてここへ来た理由を考え始める綾香。
眼下に見えるニューヨーク郊外の高級住宅地を眺めながら、何をするわけでもなく再びぼーっとしていると...

「来月に日本に帰っちゃうんだろ?あんたの母さんに聞いたよ」

と再びレイチェルに問い掛けられる。
---来月、私はもうここには居ないんだ...
そんなことを自分で確認するかのように思った瞬間、突然、綾香の目の前にレイチェルの顔が現れる。

「れっ、レイチェル!?」
「いや、綾香があんまり深刻な顔してたからさ〜」

思わず後ろの方へと手をついてしまう綾香。
そんな彼女を見てレイチェルは悪戯っぽく笑いかける。
彼女の性格のせいだろうか、その笑みにはマニッシュな雰囲気がある。

「一人で考えてるだけじゃ頭の中腐っちゃうよ?それよりも思ってること全部、ぱーっと言っちゃえば楽になるわよ☆」

そう言って、草の上に大の字で仰向けになるレイチェル。
そんなレイチェルにやや驚き気味の綾香も、ふっと微笑みながら同じように草の上に仰向けになる。




「そういえば...」

二人が仰向けになってしばらくしてから、綾香が思い出すようにそう言った。
視線の先にはやや曇ってはいるが真夏の青空が広がっている。

「そういえば...何?」

レイチェルも蒼い瞳を同じように空へと向けながら聞き返す。

「私達が初めて逢った時のことって憶えてる?」
「もちろん忘れるわけないわ、あの時、日本から来て間もない頃のあんたにバスケの勝負を挑んだこと、そしてあたしがコテンパンにされたこと」
「だってレイチェルってば放課後にいきなり...“そこの日本人っ、あたしと勝負よ!”って感じだったんだもん〜」

そう言いながらやや男勝りなレイチェルの真似をしてみせる綾香。
それを見たレイチェルは“あたしってそんなに男っぽかったぁ?”とでも言いたそうなカオをしている。

「でもね、正直、クラスの中で目立ってたあんたがついつい気になってたのもあったわね」
「そうそう、レイチェルってば素直に“友達になって〜”って言えないタイプだからね☆」
「あ〜っ、そういうこと言うかぁ?このっ!」
「あっ、ちょ、ちょっとぉ〜、やめっ、って、くすぐったいっ、、、」

レイチェルに急にわき腹をくすぐられ仰向けになったままじたばたとする綾香。

「恥ずかしいこと言うんじゃないのっ」
「あははっ、わかっ、た、から〜、やめっ、あはははっ」
「どう?もうさっきみたいに辛気臭い顔するんじゃないよ♪」
「うん、ありがとレイチェル☆」
「おっ、感動して涙ってヤツ?」
「違う〜、あんまりくすぐったかったからよ、、、」

そしてお互いに笑いあう二人。
既に綾香の表情はさっきまでとは打って変わって明るくなっていて、本来の彼女の笑顔が戻っているようだった。




「で、ここで何を考えてたわけ?あんたにカラテで負けた例の高校生の事?」

話を本題へと戻すレイチェル。

「ううん、その事はもういいの、前にあなたに話して少し楽になったから」
「じゃあ、日本へ帰る事?」
「うん、確かにその事なんだけど...」

---ちょっとだけ変わったことがあるのよね...
ややシリアスな表情の綾香、と、それにつられるようにレイチェルもシリアスな表情になる。

「昨日ね、変わった夢を見たの」
「変わった夢?」
「うん、初めて見た、あんな夢...」
.
.
.
夢を見た。
不思議な夢。

気が付くと私の前には私と同じくらいの年頃の白いワンピースの女の子が立ってた。
私と彼女だけの世界、他には何も無かった。
背は私と同じくらい、髪も私と同じくらい、ううん、ちょっと長いくらいだったかな?
とっても綺麗な髪だった...私と同じ色の。

そのコは白いウサギのぬいぐるみを持ってたわ。
とても大事にしてるみたいだった。

私はもちろん彼女に話し掛けたわ、今、自分が夢を見ているとかそういうのは関係無しにね。
でも、私がいくら話し掛けても、彼女は頷いたり首を振ったりするだけだった。
表情もあまり変わらない、どうしていいか正直迷ったわ...でもとりあえず自分の名前ぐらいは言っておきたくて...
彼女に聞いてみることにしたの。

「私、綾香...来栖川綾香。あなたは?」

しかし答えは返ってこなかった。
構わず私は続けて彼女に問い掛ける。

「独り、なの?お父さんやお母さんは?」

再び何も答えは返ってこない。
でも、しばらくして

ふるふる

と首を横に振ってくれた。

「じゃあ、お友達と一緒なんだ?」

私がそう問い掛けても三度答えは返ってこない。
と、その時一瞬だけだったけど彼女の表情が雲っていたことに気づいたの。

---このコ...本当に独りなんだ...

私はそう思えてきたの。
何故かはわからないわ、彼女の家庭環境も知らないのにね、おかしな話でしょ?

そう思えてくると、“私はこのコと仲良くなりたい、友達になりたい”って思いが込み上げてきたの。
そして、彼女と握手をしようと思っておもむろに右手を差し出したの...

“じゃあ、私と遊ぼう”って...

そしたら、彼女はゆっくりと私に自分の右手を差し出してくれたわ、その時は自分の気持ちが通じたみたいに思えてとっても嬉しかった。
表情からはっきりとはわからなかったけど、彼女もすっごく嬉しそうだった。

そして、彼女と握手をした瞬間、それまで真っ白だった周りがいきなり色付き始めたの。
大きな白いお屋敷、高く聳え立つ灰色の塀、いくつもの緑の大木、そして私達二人がいる色とりどりの広い庭園とセピア色の空...

でも、私にはそんな裕福な周りの景色が彼女をここに閉じ込めているかのように思えてきたの。
と同時に彼女のこれまでの記憶も頭の中に流れ込んできたのよ。

あまりにも過保護すぎる家庭環境、それによる学校での疎外感。
自分がそう思ってなくても周りが彼女を避けてた。
全て彼女の周りの環境が作り出した壁...いつしか彼女はそんな壁のなかに閉じ込められていて、
気が付くと既に他人とは上手くコミュニケーションできなくなってたのよ...

もう一つわかったことは、彼女の傍には両親はいなくて、祖父母夫婦と執事、それにお屋敷の中に住む使用人達しかいなかったということ。
その時にはっきりと思い出したわ。

---“彼女は私の姉なんじゃないか”って...

以前、何度か両親から聞いたんだけど、私には一つ年上の姉が日本にいるんだって。
あまり詳しい話は聞いたことなかったんだけど、両親の仕事の都合で日本には戻れなかったらしくって、
祖父母に任せたままこっちへ来たわけ...ホント、無責任な話よね、子供には親が必要なのにね。。。
.
.
.

「で、それから二人はどうなったの?」

綾香の話が一段落つくと、レイチェルがごろんと横になりながらそう聞いてくる。
話の続きを今かと待ち望んでいる表情だった。

すると、ふうっと大きくため息をついた後、綾香は静かに答える。

「彼女の意識が私に流れてきた時のショックで夢から覚めちゃったのよ...結局、彼女とは話すことはできなかったわ」
「そう...なんだか心残りね」
「でもね...」

そして、綾香は少し間を置いてからゆっくりと確信に満ちた声でこう言った。

「彼女とは近いうちにまた夢の中で逢えそうな気がするの...根拠は無いんだけど、何故かそんな気がするの」

「で、また夢の彼女に逢えないかって思ってここでぼんやりしてたわけね、、、」
「うん...なんだか心配かけちゃって、ゴメンネ」
「いいのよ、こうやって綾香の話が聞けたわけだしさ」
「ん〜もう、だからレイチェルって好き〜」

多少ふざけた様子で寝転んだままレイチェルの頭を抱きかかえる綾香。
と、レイチェルの顔がみるみる紅くなってゆく。

「ばっ、ばかっ、、、あたしはあんたの親友なんだからさ...あんたのことを心配するのは当たり前だろっ。。。」
「そうね、こんなに可愛いレイチェルを知ってるのも私だけだしね☆」

そう言って笑いあう二人。
そして再び草の上に寝転んだまま、穏やかな時間だけが過ぎてゆく。



空が紅く染まってきた頃、二人は丘を降り家路に着いた。
立ち並ぶ大きな住宅の屋根を夕日が長い影を引きながら照らしてゆく。
帰り道、二人は昔の思い出話に花を咲かせた。
いろんな勝負をしたこと、学校での行事のこと、喧嘩した時のこと、お互いいろんなことを相談しあったときのこと、そして恋のこと...

今は学校が休みということもあって、毎日顔を合わせるということも少ない。
こうやって綾香と話していることも、明日になったらできなくなってしまうかもしれない。
確かに彼女が日本に帰るのは来月なんだけど...そんなことよりも今という時間を大事にしたい...

そんな思いで胸がいっぱいになり、ふと切ない気持ちになるレイチェル。
するとレイチェルの気持ちを察したのか、彼女の肩を組んでにっこりと微笑む綾香。

「もぅ、さっきの私を励ましてくれたのはレイチェルなんだからね〜、そんな顔しないのっ」
「綾香...」
「大丈夫、あなたはずっと私の親友よ」

その言葉を聞いて、レイチェルの蒼い瞳に映っている黒い瞳の少女が揺らめく。
そして綾香の家の前までとたどり着いた時、こみあげてくる涙をこらえながら笑顔で彼女にこう言った。

「綾香...See you again」

いつものSee you tomorrowではなく、See you again...
今度逢うときはいつになるのかわからないけど、といった意味も込めた言葉。
そんなレイチェルの言葉に対して、綾香も笑顔で彼女に応えた。

See you again...と
.
.
.


それから数日後の夜。
綾香が日本に帰る前日の夜。

いつもよりも少し早めにベッドに入った綾香は、今日こそ例の夢を再び見れるのではないかと期待していた。
レイチェルと最後に逢って以来、例の夢は一度も見ることはなかったからだ。
夢の中の彼女...自分の姉と逢った時のことをいろいろと考えながら帰国する明日を迎えたわけで、
彼女がそう思っていたのも当然のことだった。

しかし、明日、日本に帰国するということで緊張してなかなか眠りにつけない。
---なんか...大きなイヴェントの前でわくわくしてるって感じ。眠れるわけもないわよね。。。
そんなことを思いながらベッドの上でごろんと寝返りをうち、横になったままで窓の外をぼんやりと眺める綾香。
静かな暗闇の先からは虫の音だけが聞こえてくる。
と、しばらくそのまま外を眺めていた彼女だが...

「ああっ、もう!このまま眠れずに朝を迎えるってわけ?冗談じゃないわ...」

タオルケットを払いのけ勢い良く起きると、暗闇の部屋の中で構え、すうーっと深く深呼吸をする。
一呼吸置いて

ひゅんっ...

と空気を切り裂く音。
遅れて右後ろ回し蹴りを放った彼女の髪が揺れる。

すっ

鋭い蹴りの後、息つく間なくすぐに摺足で前へと移動し、
そのまま右、左と正拳突きを繰り出す。
そして一呼吸ついた後、

びゅん

と鋭い右の踵落しを放ち、再びふーっと深呼吸をする。

やっぱり眠れない時は体を動かすのが一番よね...

そう思いながら三度深呼吸をして、構える綾香。
彼女が自分の部屋でこれだけ動いても十分な広さがあるのは、
家が裕福なせいもあるが、アメリカならではの家というのも理由の一つだろう。
眠れない夜は何度となくこうやって体を動かしていた彼女。
そして、その動きはだんだんと速くなってゆく...
.
.
.

それから20分ほど経った後、再びベッドへと横になった綾香。
枕をぎゅっと抱いたままうつ伏せになっている...

彼女に...姉さんに逢いたい

私が夢で逢った姉さんは確かに私の姉さんかもしれない。
あるいは、そうでなくても...

少し体を動かしたせいだろうか、あるいは彼女自身の意志からかもしれない。
明日、実際に逢うであろう姉のことを思っているうちに徐々に瞼が閉じてくる。
そして、その瞼が完全に閉じた後には10歳の少女の寝顔だけが残っていた...
.
.
.

芹香姉さん...?

気が付くと私は姉さんの膝枕の上だった。
周りは緑の大木、灰色の高い塀、白い大きなお屋敷...以前、夢で姉さんに逢った時と同じ景色。
でも、前と一つだけ違うところ...それは空が蒼かったということ。
前に姉さんと逢った時はセピア色の空だった。
今はアメリカで見た空と同じ蒼色...

そんな蒼空の手前に姉さんの優しい顔が見える。
私と同じ黒くて長い髪、黒い瞳、そして私よりも透き通るように白くて綺麗な肌。
その肌と同じくらい綺麗な白いワンピース、私も何故か姉さんと同じ白いワンピースを着ていた。

優しい顔、と言っても私にしかわからない優しさ。
普通の人から見ればそうは見えないかも知れない、でもわたしにはわかるの、その瞳で。
しばらくそうやって姉さんの瞳を見つめていると

すっ

と、姉さんの手が私の髪へと触れ、ゆっくりと撫でてくれた。
そんな姉さんに私は話したいことがたくさんあった。
今日は二人でずっと話していたかった。

あのね...私、今日はずっと姉さんに逢いたいなぁって思ってたの。
でも、明日のことを考えると眠れなくって...さっき体を動かしてたのね。
えっ、何をやってたかって?
うんとね、空手の稽古してたの。

姉さんは今日は何してたの?
えっ、タロットカードをやってたの?
いいなぁ、そういうのって。
ところで何を占ってたの....って私達の未来について?
で、どうだったの?
いい未来だったの?...あ、やっぱり〜


庭にある大きな木の下でそんな話をして、姉さんと二人だけの時間を過ごす。
しばらくして、姉さんの隣にあの白いうさぎのぬいぐるみがちょこんと置いてあるのに気づいた。

姉さん、そのうさぎのぬいぐるみ、誰からもらったの?
ふ〜ん、お爺様からもらったんだ。
このコ、ずっと姉さんと一緒に居たんでしょ?
えっ、どうしてわかるかって?
う〜ん、姉さんにすごく似合ってるから☆
あ、そうだ。これ...このコに付けてあげて。

そう言って私は自分のワンピースについている細くて赤いリボンをほどき、
姉さんのぬいぐるみの胸のところにつけてあげた。

これでこのコも姉さんとおそろいだね♪
私がそう言って笑うと、姉さんも私がぬいぐるみにつけたリボンを見て少し笑ったような気がした。

そして、真夏の日差しの届かない木陰の下で仰向けになって横になる私と姉さん。
瞼を閉じると緑の揺れる声だけが聞こえてくる。
もちろん、私と姉さんの間には赤いリボンをつけたうさぎのぬいぐるみがいる。

温かくて安らぐ感じ、それは姉さんが今まで独りで過ごしてきたからこそ、
与えることができるものだったかもしれない。
でも、もう独りじゃないよ。
これからは私がずっと傍にいるからね...
.
.
.
.



そして、帰国の日。
初めて日本の地を踏んだ綾香。
その表情はこれから始まる新しい生活への期待とほんの少しばかりの不安が混じっている。

昨日見た夢...ううん、それよりも前に何度か見た夢。
何故だか思い出せない...確かに同じような夢を何度か見たんだけど...どんな夢だったかはわからない。
来栖川邸へと向かうリムジンの中で綾香は何度もその夢のことが気になっていた。
昨日、あれから目覚めた朝、確かに過去同じ夢を何度か見たという事がはっきりと彼女の意識に残っているにも関わらず、
彼女はその内容を憶えていなかった...それが何の影響なのかはわからない。

---今はそれを気にしてる場合じゃなさそうね...
と、リムジンが来栖川邸の門の前へと止まる。

そして、リムジンを降りた綾香の前に広がる初めて見る景色。
灰色の高い塀の間にある門を抜け、緑の大木のある広い庭園を横に見ながら
これから自分が住む家となるところへ続く道を歩いていると、
ふと、庭園の大木の下を見ると一人の白いワンピースの少女がいるのに気づいた。

「あのコは...」

あのコは誰?と綾香は母親に尋ねようとする前に執事らしき初老の男がこう言った。

「あの方は綾香お嬢様のお姉様にあたられます、芹香お嬢様でございます。何故か...昼過ぎにはいつもあの木の下におられるのです...」

芹香、私の姉さん?
執事が芹香のことを言い終わる前に綾香は庭園の大木へと向かって駆け出していた。
初めて見る自分の姉。

どういうコなんだろうか?
何故だろう...こんなにも一緒に話をしてみたいって思うのは。

芹香の前までたどり着いた時、初めて見るはずの姉の顔を見て綾香はそう思った。

「私、綾香。あなたは?」

以前にもこのコにそう言ったことがあったのかもしれない。
名前を既に知っていたにも関わらず芹香にそう尋ねる綾香。
すると...

「せりか...」

とだけ返事をする芹香。
その両手にはうさぎのぬいぐるみが抱かれており、うさぎの胸には赤いリボンがつけられていた。

---私の姉さん....今、初めて逢ったのに...でも、なんだかすごく懐かしい。

“お姉さま”でも“お姉ちゃん”でもない、“姉さん”
私は初めて逢った姉を“姉さん”と呼んでいた。
何故かはわからない、たとえずっと思い出せない夢の中で逢ったとしても、そうでなかったとしても、
姉さんは姉さんだし、それ以外で彼女を呼ぶつもりも無かった。




“初めまして、姉さん。そして...これからずっとよろしくね“




Fin.





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あとがき☆


綾香:「さて、今回の私と姉さんの過去のお話“deja-vu”はいかがだったでしょうか?」
志保:「なんかねぇ、いつものSSと違う感じなのよねぇ...あんまり一人称使ってなかったでしょ?」
綾香:「そうなのよ、今回はその辺をちょっとだけ意識して書いたらしいのよ」
志保:「で、綾香さぁ、こんなにマセた10歳だったわけ?だって、小学生なのよぉ?」
綾香:「まぁね☆向こうの10歳なんてこんなもんなんじゃないの〜」
志保:「生意気なガキだわ...」
綾香:「あら、今でもその“ガキ”のまんまよりはマシだと思うけどね♪」
志保:「むきぃ〜ちょぉむかつくぅ、、、」
綾香:「でもね、今回はかなり気を使ったらしいわよ。なんせ贈り物のSSらしいから」
志保:「えっ...人に贈るんだ、SSを...」
綾香:「いや、その...“実力無いくせに〜”とか言っちゃうとミもフタもないじゃない?」
志保:「ってあんたが先に言ってどうする...」
綾香:「ていうか“来栖川姉妹の過去の話を”っていうリクエストがあったからなんだけどね☆」
志保:「で、たまたま管理人がお気に入りの話だったから書いたわけね...なんで“志保ちゃんのラヴラヴ(死語)話を〜”ってリクエストしてくれなかったのかしら...」
綾香:「多分、無かったことになるわね、そのリクエストだったら、、、」
志保:「な、なんですってぇ!そんな裏工作が行われていたとわっ! <そんな事実はない...と思う。(^-^;;」
綾香:「何はともあれ次回もよろしくどうぞ☆」


8/3(THU):神螺