Never7 〜the end of infinity〜

かな〜り間隔開けてクリアしたので、いづみさんルートとキュアルート意外の記憶はおぼろげだったり(爆) というか、優夏のCG埋まってないし。 クイズもやってないし(謎) つーわけで、こっからの話はキュアルート中心なんでクリアしてない人は見ないほうが吉。 まあ、知ってる人自体少ないとは思うがね(爆) とりあえず、「Never7」というタイトルから考察していきますか。 これは「訪れない7日目」であり、「訪れない7日」でもあるわけです。 物語が始まるのが4月1日。 そして、なんらかの理由により過去に飛ばされるのが4月6日。 4月1日、つまりエイプリルフールから物語が始まるのも何かの暗示かもしれないけれども。 プレイしてる時は全く気にしなかった(爆) ヒロインは川島優夏・樋口遥・朝倉沙紀・守野くるみ・守野いづみの5人。 誰のルートで進んでも、一周目は必ず悲しい最後なのだが。 まあ、それが原因で無限ループが起こるわけで。 ニ周目は一周目での出来事を全て覚えているために、起きてほしくないことを未然に防げるのですよ。 それで着実に未来は変わり、7日目の朝を迎えてハッピーエンドというのが基本方針なわけですな。 ただ。 いづみさんのノーマルルートだけはかなり違うのですよ、これが。 というか、プレステ版はこのルートだけだったのなら顰蹙かって当然でせう(爆) だってさあ、今までさんざん無限ループの謎と戦ってきたのにさあ、目が覚めたら4月7日でした〜。 今度は仕返しとして億彦を騙すために4月1日のふりをしましょー。 って、なんですかそれは? それに優夏と遥と沙紀は脈絡なくキス迫ってくるわ。 なんでですか? キュア編終わらせた後やるだけに、かなり拍子抜けというかなんというか。 つーわけで、こっから物語の核心であるキュア編について語っていきましょう。 最初に、いづみさんルートで明らかになること。 それは、このゼミの合宿の本当の目的なんですなぁ。 そういやここ読んでる人は大体終わらせた人だとは思うけれども、やってないで見てるというチャレンジャーな方に説明しましょう(謎) このゲームの舞台となるのは、小さな島なんですよ。 で、主人公である石原誠は大学生で、大学のゼミの合宿のために他のゼミの仲間と合宿所のあるこの島にやってきた、と。 ゼミのリーダーである優夏の話では「ゼミの仲間の親睦を深める」ための合宿だとか。 しかし、本当はそうではなかったんです。 この合宿の真の目的。 それはある一つの実験のためだった。 そう「キュレイシンドローム」の反証実験。その被検体が石原誠だったのである。 誠が被検体に選ばれた理由。それは、ゼミの中で唯一教授であるいづみの顔を知らなかったからだ。 ……というか大学行け、誠(爆) えと、「キュレイシンドローム」とかその辺のことは小難しくて俺にも正直あんまり理解できてないので詳しいことは勘弁してください(爆) まあ簡単に言うと、「キュレイシンドローム」とは「妄想が他人にも伝播して事実となる」といった現象……だったと思う。 いつでもどこでもそうなるというわけではなくて、ある程度条件が揃っていないとダメなのだが。 んで、いづみさんは億彦と協力して、人為的にそういった状況を作ろうとしたのだ。 つまり、誠に「予知能力がある」と思わせるために、誠がそれっぽいことを言った時にそれっぽい状況を作りあげようとした。 だが。 実際にいづみさんがその「状況」を人為的に作り上げたことは一度もなかった。 それなのに、誠の予知は的中してしまう。 そう、皮肉にも。 実験は成功してしまったのだ。 ただ、事実となった妄想とは「予知」ではなく、「タイムスリップ」なのである。 むう、段々自分で何が言いたいのかわからなくなってきた(爆) つーわけで、こっからは思ったことをだらだらと綴っていったり。 まずは「シュレディンガーの猫」。 これは結構有名だとは思うけれども。 知らない人は全く知らないでしょうなぁ。 というか、心理学部の学生なら知っておけ、誠(爆) で、この「シュレディンガーの猫」を優夏よりも大雑把に説明すると。 中の見えない防音装置付きの箱の中に猫を入れる。その中に猫が触ると毒ガスが発生する装置を置く。 んで、この状態のままだと猫の生死は判別不能。 この段階での猫は生きても死んでもいない。 観測者が、その箱を開けた時点で猫の生死が決定する。 と、そんな話なのですな。 つまり、「観測者が過去を決める」ということなのですよ。 俺も深くは理解してないので詳しいことは聞かないで下さい(爆) このことが物語りと関係していくのは終盤の終盤、誠が今までとは違ったことを目撃するところ。 つまり、神社がなかったり、くるみの背中の傷がなかったり、くるみの空白の3年が存在しなくなっていたりしたこと。 そのことによって、誠は次は遥が消えると思い込む。 そしてそれは、誠がそう思ったことによって、現実のものとなろうとする。 つまり、この物語における主体は誠で、誠の意思が過去を決定づけているのだ。 実際には、神社はあるし、誠が見た背中は遥のものだし、空白の3年を埋めたのはいづみさんが告げた真実だったのだけれど。 それでも誠にとって、それは後から知り得た事実であり、その瞬間の事実は自身の中で確定された事象だったわけで。 ……ふぅ、なんだか疲れただよ(核爆) ま、最後にヒロイン毎につらつら語って締めまする。

川島優夏

属性:同級生……かな? 性格:飲んだくれ<性格じゃねえ(爆) その他:料理下手、お化け嫌い 川島班のリーダー。 まあ、普通の女子大生なんじゃないでしょうかねぇ。 飲むと性質が悪いですが(爆)

樋口遥

属性:無口 性格:大人しい その他:フナムシ好き、釣り好き くるみのクローン。 つーか、似てるか? 最初、声優が???になってるけれども、一回クリアすると沙紀にクローンだと暴露されるのでくるみと同じ声優だとわかるさ。 松岡由貴……って、大阪じゃん(謎)へーちょ。

朝倉沙紀

属性:お嬢様…かな? 性格:意地っ張り その他:動物好き 優夏と中学時代の同級生。 遥とは幼な友達。 溺れたりバスケット踏まれたり泥棒扱いされたり、損な役回りが多い気も。

守野くるみ

属性:妹 性格:陽気 その他:赤ん坊の時誘拐されてたり 基本的に明るく元気な娘なのだが。 背中の傷はやっぱり気になるようで。 つーか空白の3年はやっぱ杜紀司神社の影響でしょうかなぁ。

守野いづみ

属性:姉 性格:少々おばさん その他:料理上手、大学教授、スピード狂 くるみの姉ちゃん。 遥の姉ちゃんでもあるけどさ。 そういや遥って年上の妹だったにゃあ。 むう、これでレビューと言えるのか? いや、別にレビューしてるわけじゃないからいいのだが(爆) 書きたいことを書き散らしてるだけだからねぇ。 読んでもあまり面白いものではないと思うが、読んでくれたあなたに乾杯。