シルバー殿堂作品

☆いいひと。
☆エンジェル伝説
☆彼氏彼女の事情
☆内閣総理大臣織田信長
☆ハーメルンのバイオリン弾き
☆ONE PIECE



いいひと。

主人公は、自分的三大糸目主人公の一人、北野ゆーじ。 ちなみに、あとの二人は『3×3EYES』の藤井八雲と『花右京メイド隊』の花右京太郎。 まあ、それはいいとしてこの漫画の見所はタイトル通り、ゆーじの「いいひと」ぶりである。 どれくらい「いいひと」かとういうと、『他人の幸せが自分の幸せ』という彼の信念に現れているだろう。 そういえばドラマ化されて、ゆーじはSMAPのクサナギくんがやってた。 ドラマの出来はなだかなあだったが。妙子役の菅野美穂はいい感じだった。 ま、それはさておき。 基本的にコメディタッチに描かれている作品だが、リストラや就職難などのシビアな問題も描かれている。 この漫画を読んで、何か感じる所がある人も多いのではないだろうか。 ちなみに、デフォルトキャラが可愛いのもポイントだ。 さあ、あなたも読んでみよう。

エンジェル伝説

顔は悪魔、心は天使という主人公・北野誠一郎を取り巻く物語である。 巻を重ねるごとに作者の画力が上がってきて、その分北野くんの顔に迫力がなくなってきた感じがするのはご愛嬌。 基本的にギャグ漫画なのだが、ヒロインの小磯良子が古武術の道場の娘だったりするので、格闘漫画としても楽しめる。 まあ、不良漫画とみなすこともできるが北野くん自身は優等生だから却下。 実は喧嘩強いけどね。 サブキャラも皆個性的。 さあ、あなたも読んでみよう。

彼氏彼女の事情

仮面優等生・宮沢雪野と訳有り優等生・有馬総一郎カップルを中心に回る物語。 アニメはなんだか中途半端なとこで終わってしまった。 せめて文化祭の劇まではやってほしかったが。映画化希望。 さて、この漫画はずっと優等生を演じ続けてきた雪野が、たまたま有馬に自分の真の姿を見られてしまった所から回転していく。 紆余曲折を経てカップルになった二人は、いまだに紆余曲折を続けている。特に有馬の方。 さあ、あなたも読んでみよう。

内閣総理大臣織田信長

織田信長が総理大臣だという設定が魅力のギャグ漫画。 絶対有り得ないからこそ、なんでも出来るという制限の逆転。 でも本当にこんな総理いたら嫌だと思う今日この頃。 さあ、あなたも読んでみよう。

ハーメルンのバイオリン弾き

序盤の頃は単純なギャグ漫画だったが、ストーリーが進むにつれて深みが出てきた。 そして、ストーリーが進みにつれてサイザーやパンドラのイメージは崩れる一方だろう。 オカリナもきっと嘆いている。 アニメ化もされているが、ギャグの部分がばっさりカットされているので魅力半減といった感じか。 かなりシリアスに進行しているときでも、急にギャグに変化することがあるのは好みがわかれる所か。 それと、クラシック曲を知っていればさらに楽しめるだろう。 さあ、あなたも読んでみよう。

ONE PIECE

正統派の王道を行く少年漫画。 まさにジャンプ道。 主人公=善、敵=悪と明確に位置付けてある。 そういえば、ここまで恋愛要素の少ない漫画も最近では珍しいかもしれない。 さあ、あなたも読んでみよう。 ゴールド殿堂作品 ☆俺たちのフィールド ☆ヒカルの碁 ☆フルーツバスケット ☆夢かもしんない

俺たちのフィールド

サッカー漫画といえばこれ。 「キャプテン翼」でも「シュート!」でもなくてこれ。 和也熱い。 リザーブドックスも熱い。 サッカー好きなら読むべし。 サッカー知らなくても読むべし。 読むべし。

ヒカルの碁

囲碁ブームの火付け役。 しかし、そのブームを実感したことは未だにないが。 それはさておき、この漫画の凄いところは囲碁を全く知らなくても非常に楽しめる点だ。 麻雀漫画は麻雀やってないと意味不明のものが多いのだが、さすがに少年誌で連載されるだけのことはある。 囲碁を知っていればさらに楽しめるのだろうが、残念ながら俺は全く知らない。 それでも対局の熱や緊迫感は伝わってくる。 読むべし。

フルーツバスケット

久々に面白いと思った少女漫画。 アニメの出来にも満足。 まあ、なんというか、花ちゃん最高。花島姉弟万歳。 読むべし。

夢かもしんない

手頃なボリュームできちんとまとまった良質の漫画。 失われた過去、遠い思い出。 それが、幽霊という形になって目の前に現れた。 「ハッピーにしてあげる」 その言葉を、主人公はどう受けとめるのか。 読むべし。 ゴールド殿堂作品 ☆あずまんが大王 ☆MONSTER

あずまんが大王

ギャグというよりコメディ的な感覚。 何度読み返しても新鮮な中毒性。 アイデンティティの確立したキャラたち。 語らずとも、魅力は伝わる。 読め。

MONSTER

主人公である外科医・天馬賢三が双子の兄の命を救ったことから始まるサイコサスペンス。 練りこまれたストーリーにぐいぐいと引き込まれる心地良さ。 伏線の意外性、テーマの重さ。 その全てを自分の目で、頭で確かめて欲しい。 読め。